初公開!これが WTA のオフィス

Washington Trail Association( 後は WTA と記す )は、その名の通りワシントン州にあるNPO( Non-Profit Organization )団体の一つだ。私がインタビューによるスタッフの方々の仕事内容の一部を報告する。
WTA が大切しているプログラム --1998年度 Volunteer Hours は 41,141 時間
スタッフのバックグランドはいろいろ
インタビューではどういう人が働いているかに焦点を置きました。また、この仕事に就く前はどんな仕事をしていたかも加えて質問しました。結果として年齢層も幅広く、全く違う職種であった人達でした。(アメリカらしいです。)ここで働くスタッフの内10名を紹介します。

Greg Ball
Director of Operations/ Represantative to EarthShare of Washington/ Liaison with Mountains to Sound Greenway/ 我らのボスであり、彼なくして今の発展がありえないと言える。彼は銀行員として定年一年前まで働き、夫婦で一年間アメリカ横断キャンピングカー旅行したなかなかの兵である。彼の仕事は TrailWork の統括、57グループの NGO団体で編成された「 Earthshare」への代表者、I-90( 国道 )沿いの Private と Public Land を繋ぐ Trail 作りの監督などである。

John Howell(右)
Publications and Outreach Committee,Chairman/ 彼の仕事はパンフレットの発行、月刊誌「 Signpost for Northwest Trails 」の編集である。メンバーの方々から送られて来る各トレイルの最新情報や彼自身の記事を誌内に納まるよう書き直しをしている。Greg Ball の片腕的存在の人である。

Chris Bell
Mallings and Office Support/ 彼は昔、地下トンネルを造る際爆弾を使用する現場作業員であった。急斜面を自分達の力で大量の岩石を積んだ荷車を押していたそうだ。( 頼もしいことだ。)現在は退職し、ボランティアスタッフとして働いている。仕事内容はコンピューターへの個人のデーターの入力、電話対応である。

Bob Bliesner(左)
Malling and Office Support/ 彼は2年前までボーイング社で働き現在は退職し、ボランティアスタッフとして働いている。 彼の仕事は活動報告書をまとめ上げ、Land manager( Forest Ranger Station )に報告する。その全TraiWorkをTrail Fileとして整理保管する。この地道な活動がForest Serviceとの良い関係を作ってきた要因であろう。

Gordon Johson
Malling and Office Support/ 彼も一年前までボーイング社で働き現在は退職し、ボランティアスタッフとして働いている。彼の仕事はメンバーシップのデーターの入力である。彼もハイキングが好きでそのサポートができれば、という理由でこの仕事に就いたそうである。

Greg Walter
Clew Leader/Editor of Volunteer Trail Work Coalition(only winter)/ 彼は2年前 Ameri-Corps と言う団体で TrailWork を支援援助する協力隊員として一年間国内を回っていた。現在、WTA以外に VTC と言うNGO団体でパンフレットの作成、Webページの再編成、ボランティアへの情報発信をしている。WTAでは、Clew Leader として現場での監督、活動報告書の作成、データーベースの入力などである。

Elizabeth Lunney
Executive Director/ 彼女は6年間 Washington,DCでEnvironmental Support Center の Project Consultant として働いていた。バリバリの環境保護派のキャリアウーマンである。彼女の仕事はメンバー、寄贈者、政府からお金を集めることである。見かけはオットリした感じだが、なかなかの登山家である。ここ3年で Thru-hike of Pacific Crest Trail( Mexico to Canada ),Colorado Trail, Long Trail を制覇した。

Dan A. Nelson
Exective Editor/ 彼は以前 Seattle Times で編集者として働いていた。彼の仕事は「 Signpost 」の全編集、広告収集である。また、Mountaineer と協力のもとガイドブックを発行している。そのデータは WTA からと自分の足で登って得た情報から作られている。

Daniel L. Morris
Mailings and Office Support/ 彼は現在 FRED HUTCHINSON CANCER RESERCH CENTER で Biochemist として働きながらボランティアスタッフとして仕事をこなしている。彼は Mt.Rainier での仲間であり、とてもたくましくチャーミングな所が人気である。(この写真を見れば分かります。)

Joan Burton
Mailings and Office Support/ 彼女は以前英語の先生を勤めながら彼女の家族やガールスカウトを山へと連れて行く活動を精力的に行なっていた。さらに彼女自身もワシントン州の6大山岳(Mt.Rainier,Mt.Adam,Mt.Baker,Mt.Glacier Peak,Mt.Helen,Mt.Olympus)を制覇している。現在は退職し Academic Medical Journal の編集アシスタントとして働きながら、WTA のボランティアスタッフとして多忙の日々を過ごしている。

今後の広がり
私のように多くの日本人がアメリカに留学にきている。その中でも環境学やレクリエーションを勉強目的とした人は必ずしも多いとは言えない。( 日本での職業選択の上でまだ効果的でないため )しかし、多くの学生が勉強したいという希望を持ちながらも悩んでいるのは事実である。大学に入らなければ勉強できないと思う人もいるが、ボランティア活動を通して多くの知識、経験を積めるのはアメリカならではの社会である。WTA においても毎年1週間のFieldWorkが10回程行なわれる。どんな方でも参加できるので年齢層は広く、多方面の知識をそこで吸収することができる。 そのため日本のNGO団体そして私のような個人が窓口となってボランティアを希望する人を送り出せるような基盤を作っていけないだろうか。そのつながりがさらなる人材育成の足掛かりになっていくように思われる。
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